ブラックな施設回避に役立つ施設見学

百聞は一見にしかずという言葉通り、施設見学を通じて実際に介護施設へ足を運んでその場の空気を肌で感じることは、ブラックな職場を避けるための強力な防衛策になります。
施設見学の際、現在働いている職員の表情や挨拶の有無は、真っ先に確認すべきポイントの一つです。
ホワイトな施設では、職員同士がすれ違う際や見学者に対して、明るく自然な挨拶が交わされます。
一方で、激務に追われて疲れ果てているブラックな施設では、職員の表情が暗く、見学者が来ても目すら合わせようとしないギスギスした雰囲気が漂っています。

また、施設のハード面や衛生状態も重要なチェックポイントです。
清掃が隅々まで行き届いておらず、廊下にゴミや車椅子などの備品が放置されているような施設は、整理整頓を行う時間的、精神的な余裕すら現場にないことを証明しています。
この他、見学時には利用者の身だしなみにも注目しましょう。
爪が伸びたままになっていたり衣服が汚れたりしている場合は、介護の質が著しく低下しており、現場が深刻な人手不足に陥っている証拠と考えられます。
見学時の違和感は十中八九当たりますので、自分の直感を信じて細部まで観察しましょう。
見学時の対応が雑な施設は、入社後の職員に対する扱いも雑である可能性が高いため、案内役の態度も含めて総合的に判断することが、転職活動での失敗を回避する上で重要なポイントとなります。
これらのチェックポイントを忘れないように、あらかじめメモしていくのもおすすめです。